入院日記 手術当日
2009年8月4日(火)手術当日
いよいよやってきました! 人生最大の一大イベントである
心臓手術について考えてみたいと思う!それは人体に対して行なわれるこの世で最大の侵襲行為であると思います、全身麻酔→胸を切り開き→人工心肺を取り付け→心臓を停止→外科手術といった順序である、これは言い換えれば身体に対して徹底的にダメージを加える行為であります
それに立ち向かう自分に対してエールを贈りたいものである!
私の手術は僧帽弁の部位であり、二枚ある弁尖のうち、後尖僧帽弁の中央部分に限局した歪みを持っている事で血流の逆流が生じています。この場合ゆがんだ部分を切り取って縫い合わせるだけで逆流を消失させることが出来るそうです。弁を修理するには本当に大変な行為であります!
手術当日朝5時30分に起床、ぐっすり眠れ、とてもすがすがしい気持ちでありました、家族、両親、弟夫婦がAM8時に応援に駆けつけ、ガッツポーズをみせる余裕がありましたね、AM8時30分に安定剤を2錠飲み病室で病衣に着替え、待つ事50分、まるでボクサーの試合前の控え室状態である、AM9時20分に「T村さん」と呼ばれいよいよメインイベントの開始である、ストレッチャーに寝て、家族には親指を上げて「必ず勝利するぞ」という仕草をして手術室へ
手術台に移り、毛布をかけられ(非常に寒いのだ) これから麻酔を打ちますよ!と言われ、とうとう来たかと思い、気合いを入れた返事を一言「はい
」、手術室内にクラシック音楽が流れており、それがとても心地よく聞こえたのを覚えている
次に筋肉が硬直しない麻酔を打ちますと言われ、吸引マスクを・・・と言われた瞬間完全に記憶が停止した・・・
PM2時ごろ記憶が戻った! 見つめる先は天井!病室と同じ黄色い色なので、何で病室にいるんだ!と思うほどまったく記憶がない・・・しばらくして手術が終ったのだなと実感しました!
人工呼吸器がついており、言葉はまったくでない
・・・そのままICUで2時間眠る事に・・・完全に眼が覚めたのはPM4時過ぎ、体中からはたくさんの管が出ており、動きも出来ない状況である。2日間ICU生活の開始である。

手術室

ICU室
いよいよやってきました! 人生最大の一大イベントである

心臓手術について考えてみたいと思う!それは人体に対して行なわれるこの世で最大の侵襲行為であると思います、全身麻酔→胸を切り開き→人工心肺を取り付け→心臓を停止→外科手術といった順序である、これは言い換えれば身体に対して徹底的にダメージを加える行為であります

私の手術は僧帽弁の部位であり、二枚ある弁尖のうち、後尖僧帽弁の中央部分に限局した歪みを持っている事で血流の逆流が生じています。この場合ゆがんだ部分を切り取って縫い合わせるだけで逆流を消失させることが出来るそうです。弁を修理するには本当に大変な行為であります!
手術当日朝5時30分に起床、ぐっすり眠れ、とてもすがすがしい気持ちでありました、家族、両親、弟夫婦がAM8時に応援に駆けつけ、ガッツポーズをみせる余裕がありましたね、AM8時30分に安定剤を2錠飲み病室で病衣に着替え、待つ事50分、まるでボクサーの試合前の控え室状態である、AM9時20分に「T村さん」と呼ばれいよいよメインイベントの開始である、ストレッチャーに寝て、家族には親指を上げて「必ず勝利するぞ」という仕草をして手術室へ




PM2時ごろ記憶が戻った! 見つめる先は天井!病室と同じ黄色い色なので、何で病室にいるんだ!と思うほどまったく記憶がない・・・しばらくして手術が終ったのだなと実感しました!
人工呼吸器がついており、言葉はまったくでない


手術室

ICU室
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